文化的処方を開発していくための
社会実装プロジェクト
「I LOVE YOU」プロジェクト
東京藝術大学
課題2
東京藝術大学の教員・学生を対象とする共同研究企画公募事業。アーティストの発想力を活かした文化的処方を研究開発します。
課題2伊藤達矢リーダー
「I LOVE YOU」プロジェクト
(ケア&コミュニケーション領域)
東京藝術大学の教員・学生を対象とする共同研究企画公募事業。
アーティストの発想力を活かした文化的処方を研究開発します。
東京藝術大学が2019年度より展開している企画公募事業「I LOVE YOU」プロジェクトでは、「世界を変える創造の源泉」として、芸術が持つ無限の可能性を社会に向けて伝え、実践によって示すことを試みてきました。2023年度から「ケア&コミュニケーション領域」を設け、超高齢社会などを背景とする「望まない孤独や孤立」に対する解決策として、誰もが取り残されず社会に参加できる新たな芸術体験「文化的処方」となるアイデア・表現を研究開発する企画を募集。アーティストの斬新な発想力を活かして、多様な人たちのつながりを育む取り組みが、各地のさまざまな場所で実践されています。
担当者
西尾 咲子
東京藝術大学
特任研究員
メンター(学生企画 支援)
上平 晃代
東京藝術大学
特任講師
駒米 愛子
東京藝術大学
特任講師
杉山 陽介
東京藝術大学
特任講師
田中 一平
東京藝術大学
特任講師
ああとも
課題1
課題3
ミュージアムにあるコレクションや地域の文化資源とテクノロジーを掛け合わせ、新しい文化的処方を開発します。
課題1稲庭彩和子リーダー
課題3桐山孝司リーダー
ああとも
ミュージアムにあるコレクションや地域の文化資源とテクノロジーを
掛け合わせ、新しい文化的処方を開発します。
ああともでは、ミュージアムにあるコレクションや地域の文化資源とテクノロジーを掛け合わせ、新しい文化的処方を開発します。医療や福祉分野、地方自治体とも連携しながら、人と人、人と社会がつながる回路を増やしていくことで、望まない孤独や社会的孤立におかれることなく、誰もが尊厳ある世界を生きられる社会の実現を目指します。
具体的には、自治体との連携を通じた対話鑑賞プログラムの開発、様々な人が文化的資源に触れられる移動ミュージアムの開発、新たなテクノロジーを用いたミュージアムツールの開発などのほか、開発に向けた調査研究、基礎資料の翻訳や出版、国外のミュージアムとの連携を通した国際フォーラムの実施などを行っています。
担当者
上平 晃代
東京藝術大学
特任講師
越田 乃梨子
東京藝術大学
特任講師
茂泉 芽衣
東京藝術大学
特任研究員
増山 透
東京藝術大学
教育研究助手
桒原 寿行
横浜市立大学
特任講師
一條 彰子
国立美術館
グループリーダー
鈴木 智香子
国立美術館
研究員
原 泉
国立美術館
研究員
art venture ehime
愛媛県
課題2
課題4
アート(文化芸術)を介して人と人、人と地域をつなぎ、そこから生まれる新たな価値や関係を社会に広げ“愛媛の未来を創造する”アートコミュニケーションプロジェクト
課題2伊藤達矢リーダー
課題4福本塁リーダー
art venture ehime
アート(文化芸術)を介して人と人、人と地域をつなぎ、そこから生まれる新たな価値や関係を社会に広げ
“愛媛の未来を創造する”アートコミュニケーションプロジェクト
「art venture ehime」は、アート(文化芸術)を介して人と人、人と地域をつなぎ、そこから生まれる新たな価値や関係を社会に広げ“愛媛の未来を創造する”アートコミュニケーションプロジェクトです。
少子高齢化に伴う人口減少が進むなか、福祉、スポーツ、観光やまちづくりなど様々な領域にアート(文化芸術)を掛け合わせ、地域が抱える課題に愛媛県と東京藝術大学と県民が連携して取り組みます。
プロジェクトの主体となるのは「ひめラー」です。多様な背景をもつ人々が集い、アートを介したコミュニケーションづくりについて学びながら、人や地域を結びつけるアートコミュニティを育むことで、ひめラーの活動が“地域の処方箋”になっていくことを目指します。
担当者
二宮 敏
地域コーディネーター
(株式会社NINO)
二宮 太一
地域コーディネーター
(株式会社NINO)
鈴木 宏佳
地域コーディネーター
(株式会社NINO)
自治体
土居 聡朋
愛媛県
武田 康
愛媛県
武田 信孝
愛媛県
大谷 有起
愛媛県
高橋 里奈
愛媛県
浦安アートプロジェクト
「浦安藝大」
千葉県浦安市
課題2
課題4
浦安藝大は、市民とともにアートによって新たな価値の創出やまちの魅力の向上、地域や社会の課題解決のきっかけづくりをしていくプロジェクトです。
課題2伊藤達矢リーダー
課題4福本塁リーダー
浦安アートプロジェクト「浦安藝大」
浦安藝大は、市民とともにアートによって新たな価値の創出やまちの魅力の向上、
地域や社会の課題解決のきっかけづくりをしていくプロジェクトです。
「浦安藝大」は東京藝術大学と浦安市が連携し2022年に発足しました。2024年度は浦安の今日的な社会課題に取り組み、各アーティストの思考や手法を有機的に結びつけながらプログラムづくりをおこなっています。アーティストによる作品制作やワークショップをはじめ、課題に入り込んでいくプロセスを大切に、アーティストと市民、行政が楽しみながら共に考える場や、個人の深い内面とのつながりをつくること、思考する時間を創出することを目指しています。
担当者
佐野 直哉
東京藝術大学
特任講師
布下 翔碁
東京藝術大学
特任助手
林 宏樹
東京藝術大学
特任助手
マブチ ユウミ
自治体
斉藤 恭一
浦安市
生涯学習部
生涯学習課 課長
藝大プロジェクト2024
-音楽舞台劇-
東京藝術大学 演奏藝術センター
課題2
奏楽堂を舞台にした演奏藝術センター主催企画公演「藝大プロジェクト」。 音楽・美術・演劇・舞踊の各ジャンルを融合した独自の舞台芸術を通して新たな価値の創出を目指します。
課題2伊藤達矢リーダー
藝大プロジェクト2024
-音楽舞台劇-
奏楽堂を舞台にした演奏藝術センター主催企画公演「藝大プロジェクト」。
音楽・美術・演劇・舞踊の各ジャンルを融合した独自の舞台芸術を通して新たな価値の創出を目指します。
毎年特定のテーマを設け、独自の視点からアプローチを試みる演奏藝術センターの主催公演企画「藝大プロジェクト」。2024年度は藝大奏楽堂で「西洋音楽が見た日本/日本が見た西洋音楽」をテーマに、10/20、11/23の2回シリーズで上演します。
今年度共創拠点と取り組むのは10/20の第1回「西洋音楽が見た日本」、演目は音楽舞台劇《ティトゥス・ウコンドン、不屈のキリスト教徒》です。
本作は、18世紀ザルツブルクの作曲家ミヒャエル・ハイドンによる作品で、日本のキリシタン大名・高山右近がモデルです。記録を参照する限り本格的に上演されるのは約250年ぶりとなります。時代を超えて、また日本と西洋という地理的な垣根を超えて、そして音楽・美術・演劇・舞踊といった各ジャンルが融合した舞台芸術という方法論から本拠点が目指す「文化的処方」へアプローチします。
担当者
亀川 徹
東京藝術大学
演奏藝術センター
センター長・教授
阿南 一德
東京藝術大学
演奏藝術センター 准教授
楠田 健太
東京藝術大学
演奏藝術センター 准教授
小宮山 雄太
東京藝術大学
演奏藝術センター 准教授
松岡 あさひ
東京藝術大学
演奏藝術センター 准教授
山田 香
東京藝術大学
演奏藝術センター 准教授
布施 砂丘彦
東京藝術大学
演奏藝術センター
教育研究助手
©Martin Chiang
「清流の国ぎふ」文化祭2024文化的処方プログラム
岐阜県
課題4
課題5
文化祭を舞台として文化的処方のモデル事業を実施。人と人とのつながりや地域資源の活用など、岐阜市柳ヶ瀬エリアにて文化的処方の有用性について検証します。
課題4福本 塁リーダー
課題5近藤 尚己リーダー
「清流の国ぎふ」文化祭2024文化的処方プログラム
文化祭を舞台として文化的処方のモデル事業を実施。
人と人とのつながりや地域資源の活用など、岐阜市柳ヶ瀬エリアにて文化的処方の有用性について検証します。
岐阜市の中心部にあるマンションには、この場所に古くから暮らす住民と、市内外からやってきた新しい住民とが同居しています。新旧住民の交流促進の一環として、また地域と住民をつなげる役割として、「文化リンクワーカー」が住民のニーズを聞きながら文化的処方をおこない、地域の文化や人々の健康などを高めることを目指します。
2024年度は「清流の国ぎふ」文化祭2024の文化祭事業を活用した文化的処方のモデル事業として、「文化リンクワーカー」が文化祭のプログラムを薬に見立てて処方する取組を実施します。
また、文化祭会期中に岐阜県美術館で芸術鑑賞において文化・芸術がどのように人の心に変化があるのか笑顔測定を用いて検証します。
担当者
濱野かほる
地域コーディネーター
水野友有
地域コーディネーター
大学
塩入 俊樹
岐阜大学
教授
大藪 千穂
岐阜大学
副学長
深澤 佑介
上智大学
准教授
企業
須藤 弘康
NEC
原 雅樹
NEC
市川 ゆり香
NEC
自治体
大川 敦
岐阜県
環境生活部県民文化局
文化創造課 課長
Creative Ageing ずっとび
東京都美術館×東京藝術大学
課題1
東京都美術館と東京藝術大学が取り組む超高齢社会に対応したプロジェクト。 歳を重ねる中で「ずっと」美術館が身近であることを目指します。
課題1稲庭彩和子リーダー
Creative Ageing ずっとび
東京都美術館と東京藝術大学が取り組む超高齢社会に対応したプロジェクト。
歳を重ねる中で「ずっと」美術館が身近であることを目指します。
作品と人がクリエイティブに出会える、参加型のプログラムなどを積極的に作っています。元気なシニア層だけでなく、アートが好きだけど身体的なハードルから美術館を疎遠に感じてしまうシニア世代の方々に対しても、美術館の作品や建物を介して、さまざまな「つながり」と「コミュニケーション」が生まれるような、社会参加の機会を増やしたいと考えています。
プログラムは、とびらプロジェクトで活動する市⺠のアート・コミュニケータ(愛称:とびラー)や東京藝術⼤学⼤学美術館、また、地域の医療福祉機関とも連携して実施しています。
担当者
小牟田 悠介
東京藝術大学
特任助教
金濱 陽子
東京藝術大学
特任助手
熊谷 香寿美
東京都美術館 学芸員
アート・コミュニケーション係長
藤岡 勇人
東京都美術館 学芸員
アート・コミュニケーション係
こと!こと?かわさき
課題1
課題4
川崎市内の文化芸術資源を活用し、人・場所・モノの間に「こと」を生み出し、「アートで人々がつながるまち」を育むプロジェクトです。
課題1稲庭彩和子リーダー
課題4福本塁リーダー
こと!こと?かわさき
川崎市内の文化芸術資源を活用し、人・場所・モノの間に「こと」を生み出し、
「アートで人々がつながるまち」を育むプロジェクトです。
川崎市と東京藝術大学が連携して取り組む「こと!こと?かわさき」は、川崎市が目指す「アート・フォー・オール」の実現に向け、広く一般から集まったアートコミュニケータ(愛称「ことラー」)と共に活動しています。川崎市内のさまざまな文化芸術資源を活用し、講座やプログラム、ことラー発のアイデアの実践を通じて、アートを介して誰もがその人らしくいられる場や人々のつながり(アートコミュニティ)をつくり、まちの中で文化的処方の種を蒔いて育てていきます。市内の文化施設だけでなく、福祉や医療の現場とも連携して、「対話のある社会」、「多様性が尊重される社会」、「孤立しない社会」の実現を目指します。
担当者
近藤 乃梨子
東京藝術大学
特任研究員
玉置 真
東京藝術大学
特任研究員
財田 翔悟
東京藝術大学
特任研究員
自治体担当者
山本 陽子
川崎市
市民文化局
市民文化振興室
企画調整担当課長
青木 隆
川崎市
市民文化局
市民文化振興室
アートのまち推進担当係長
太田薫乃
川崎市
市民文化局
市民文化振興室
アートのまち推進担当
ネコサポ・アートコミュニティ
課題3
課題4
ヤマト運輸株式会社が各地で運営する「ネコサポステーション」を舞台に、ネコサポ・東京藝術大学・地域住民の方々と共にアート活動を通じて孤立孤独の解消を進めるプロジェクトです。
課題3桐山孝司リーダー
課題4福本塁リーダー
ネコサポ・アートコミュニティ
ヤマト運輸株式会社が各地で運営する「ネコサポステーション」を舞台に、ネコサポ・東京藝術大学・地域住民の方々と共にアート活動を通じて孤立孤独の解消を進めるプロジェクトです。
ネコサポステーションは住宅が多い地域に設置されている事が多く、通常の宅配受付もしていますがコミュニティスペースも併設されています。東京藝術大学共創拠点との協働としてこのスペースを拠点に、周辺地域住民向けにアート活動を通じて行動変容を促し、高齢者の孤独孤立を解決の一助を目指します。
今年度は「まち散歩×チェキ」と題して、ネコサポ町田木曽店を中心に、その場で写真になるインスタントカメラを持って、会話をしながら周辺の団地や公園を散策しています。
担当者
駒米 愛子
東京藝術大学
特任講師
企業
細井 由紀子
ヤマト運輸株式会社
高山市、もっと元気に!プロジェクト
岐阜県 高山市
課題5
長期介入研究として、継続的なアンケート調査と聞き取り調査を行い、市民の方々にあった文化的処方を開発します。
課題5近藤 尚己リーダー
高山市、もっと元気に!プロジェクト
長期介入研究として、継続的なアンケート調査と聞き取り調査を行い、
市民の方々にあった文化的処方を開発します。
「高山市、もっと元気に!プロジェクト」は、長期介入研究としてアンケート調査を継続して行い、健康診断データを含めて解析、さらに聞き取り調査を行い、市民の方々にあった文化的処方を開発します。そのことにより、高山市民の心と体のウェルビーイング(心身ともに健康な状態)を高めていくこと目指します。
このプロジェクトは岐阜大学を中心に、東京藝術大学、京都大学、長岡造形大学、そして上智大学の研究協力者と岐阜県高山市が連携しています。
担当者
塩入 俊樹
岐阜大学
教授
武藤 恭昌
岐阜大学
助教
土生 裕
京都大学
特定研究員
本多 由起子
京都大学
特定助教
福本 塁
長岡造形大学
准教授
深澤 佑介
上智大学
准教授
(研究協力者)
ヤギの目プロジェクト
東京藝術大学
課題2
課題4
取手校地で飼育しているヤギを中心として、社会における持続可能な創作や研究、表現活動の場をつくり、次世代のコミュニティのあり方も模索し考察していきます。
課題2伊藤達矢リーダー
課題4福本塁リーダー
ヤギの目プロジェクト
取手校地で飼育しているヤギを中心として、社会における持続可能な創作や研究、
表現活動の場をつくり、次世代のコミュニティのあり方も模索し考察していきます。
先端芸術表現科の小沢剛研究室と取手アートプロジェクト(TAP)が共同で立ち上げたこのプロジェクトは、取手校地で飼育しているヤギを中心に、多様な世代の芸術家や市民がかかわりながら、壁も屋根もないアーツセンターを目指します。このプロジェクトでは、日々続くヤギたち・またメンバーとともにする活動を通じて、社会における持続可能な創作や研究、表現活動の場をつくり、次世代のコミュニティのあり方も模索し考察していきます。
取手校地ではヤギが来てから、地域の福祉施設に通所する障害を持った方々や高齢者の方々の定番のお散歩のコースになっていたり、コミュニティや活動の場を求めている地域の住民がお世話のチームに入ったりなど、ヤギをきっかけにつながりが生まれています。
担当者
小沢 剛
東京藝術大学
教授
羽原 康恵
東京藝術大学
特任講師
TAP包括ディレクター
高木 諒一
東京藝術大学
特任研究員
ラジオの処方箋
課題2
さまざまな音とそのエピソードを通じて、ご自身の日常を振り返ったり、心の豊かさに気づいたり、新たな行動のきっかけを見つける企画です。
課題2伊藤達矢リーダー
ラジオの処方箋
さまざまな音とそのエピソードを通じて、ご自身の日常を振り返ったり、
心の豊かさに気づいたり、新たな行動のきっかけを見つける企画です。
「ラジオの処方箋」は、東京藝術大学共創拠点とNHKとの連携企画としてNHKラジオ第1で放送される番組「まんまる」の中で、毎週水曜日の午後2時に「音」をお届けしています。
この番組には、東京藝大共創拠点や大学の教員、学生など多様なメンバーが出演し、大学にアーカイブされているめずらしい音源なども紹介しています。
さまざまな音とその背景にあるエピソードを通じて、ご自身の日常を振り返ったり、⼼の豊かさに気づいたり、新たな⾏動のきっかけを見つけていただくというコンセプトの元、「音」をお届けしています。
担当者
有留 もとこ
協力
関西万博2025プレイベント
プロジェクトリーダー
伊藤 達矢
プロジェクトリーダー
伊藤 達矢
関西万博2025プレイベント
担当者
伊藤 達矢
プロジェクトリーダー
芸術系人材のための技術研修
副プロジェクトリーダー
田邑 元一
アートに関わる芸術系人材が技術系人材と共創するために必要なリテラシーを身につける独自カリキュラムを企画し実施しました。
副プロジェクトリーダー
田邑 元一
芸術系人材のための技術研修
世の中には多くの技術が存在し、AIをはじめとする新技術も次々と生み出されています。一方で、スマートフォンなどの高度に集積されたシステムは、その仕組みを知らなくても使いこなせます。
この拠点で様々な背景を持つメンバーが共創する際、今あるシステムの新たな活用法や新システムを考える上で、ブラックボックスの中身を理解していることが望まれます。
既存の類似研修事例が見つからなかったため、京都大学の事業子会社である京大オリジナル株式会社と共同でカリキュラムを開発しました。講義とワークで構成された3時間×6回のシリーズを拠点の若手研究者28名が受講し、5段階評価で4.1という高評価を得ました。
担当者
講師
講師代表:磯部 洋明
京都市立芸術大学 美術学部 准教授
京都大学エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラム委員
村田 淳
京都大学 学生総合支援機構 障害学生支援部門 准教授
中⻄ 弘明
京都大学 学研究科機械 システム創生学専攻 講師
奥村 純
株式会社GA technologies 執行役員CDO(Chief Data Officer)
松山 桃世
東京大学 生産技術研究所 准教授
国内外リンクワーカー検証調査
研究開発課題4リーダー
福本 塁
研究開発課題4リーダー
福本 塁
国内外リンクワーカー検証調査
担当者
福本 塁
研究開発課題4リーダー
シニア&若者の深層調査(拠点間連携)
アート研究ユニットリーダー
川畑 秀明
アート研究ユニットリーダー
川畑 秀明
シニア&若者の深層調査(拠点間連携)
担当者
川畑 秀明
アート研究ユニットリーダー
川崎西部地域療育センターでのBubbles実践実証
アート開発ユニットリーダー
古川 聖
参加する人の影を介したインタラクティブな体験型アート作品「Bubbles」を療育センターに設置し、センターに通うお子さんやその家族に体験してもらっています。
アート開発ユニットリーダー
古川 聖
川崎西部地域療育センターでのBubbles実践実証
「Bubbles」 は巨大なスクリーンに映し出されたシャボン玉と自分の影とのインタラクティブなハイブリッド影あそびであり、 マルチモーダルな感覚、CG(仮想)、音(仮想)、 能動性(インタラクション)という要素を内包しています。 個人でも、複数の人が会話しながらでも楽しめます。
このプロジェクトは、川崎西部地域療育センターで、通っているお子さんやその家族に「Bubbles」を体験してもらうことを目的としています。古川ユニットのメンバーがセンターを訪問し、療育センターのスタッフのみなさん自身でのBubbles実施が可能となりました。さらにBubbles体験による効果の実証に取り組む予定です。
担当者
柴 玲子
東京藝術大学
特任講師
駒米 愛子
東京藝術大学
特任講師
玉置 真
東京藝術大学
特任研究員
こと!こと?かわさき
プロジェクトマネージャー
近藤 乃梨子
東京藝術大学
特任研究員
こと!こと?かわさき
プロジェクトマネージャー
財田 翔悟
東京藝術大学
特任研究員
こと!こと?かわさき
プロジェクトマネージャー
髙木 諒一
東京藝術大学
取手
豊吉 真吾
東京藝術大学
地域コーディネーター
羽片 俊夫
東京藝術大学
地域コーディネーター
Bubblesの効果測定(行動・脳波測定)
アート開発ユニットリーダー
古川 聖
参加する人の影を介したインタラクティブな体験型メディアアート作品「Bubbles」のwellbeingに対する効果を、行動・脳波分析等により検証します。
アート開発ユニットリーダー
古川 聖
Bubblesの効果測定(行動・脳波測定)
このプロジェクトは多角的なBubblesの効果検証を目的としています。例えば1人で「Bubbles」に参加すると自然に身体が動き、そこにアートを媒介とした「場」が形成されます。また複数の人が一緒に「Bubbles」に参加した場合には、それぞれの「場」の重なりから「場」の共有が生まれ、コミュニケーションが促進されると期待されます。
これまでに、一般の方を対象にしたBubbles体験による気分の改善効果を音楽療法学会で発表しました(2022年9月)。現在、Bubbles体験時の映像記録の動作解析と脳波計測データの情動分析によるwellbeing効果検証の準備を進めています。
担当者
柴 玲子
東京藝術大学
特任講師
田中 翼
東京藝術大学
非常勤講師
窪田 望
東京藝術大学
博士課程
空間楽器によるミュージッキングの実践実証
アート開発ユニットリーダー
古川 聖
アート開発ユニットリーダー
古川 聖
空間楽器によるミュージッキングの実践実証
担当者
古川 聖
アート開発ユニットリーダー
soundtopeの医療応用のための検証
アート開発ユニットリーダー
古川 聖
アート開発ユニットリーダー
古川 聖
soundtopeの医療応用のための検証
担当者
古川 聖
アート開発ユニットリーダー
文化的処方へのAI活用
副プロジェクトリーダー
田邑 元一
副プロジェクトリーダー
田邑 元一
文化的処方へのAI活用
担当者
田邑 元一
副プロジェクトリーダー
VR空間技術「4Dスキャン」
研究開発課題3リーダー
桐山 孝司
研究開発課題3リーダー
桐山 孝司
VR空間技術「4Dスキャン」
担当者
桐山 孝司
研究開発課題3リーダー
バーチャル空間での共創における研究
東京藝術大学情報芸術センターセンター長/ 美術学部先端芸術表現科 教授
八谷 和彦
VR技術を活用し、複数ユーザーによる共同制作環境を教育・アートの分野に導入して、その有効性を探るとともに、社会的問題の解決に貢献できる可能性を研究します。
バーチャル空間での共創における研究
近年のVR技術およびヘッドマウントディスプレイ(HMD、VRゴーグル)技術の発展により、リアルタイムかつインタラクティブな可視化が可能となり、複数ユーザーによる共同制作環境が広く提案されています。この技術をまず芸術教育の現場で実験的に導入し、その有効性を学生の教育活動に対して調査すると同時に、アートコミュニケーションへの応用を検討しています。特にケア分野への展開を図ることで、「孤独・孤立」などの社会的課題解決に貢献するための調査研究です。芸術情報センターでは、2022年度から東京藝術大学DOORプロジェクトと共同で『メタバース時代のXR技術 × 福祉 + アート』として研究と特別授業を行っています。
担当者
八谷 和彦
東京藝術大学情報芸術センターセンター長
美術学部先端芸術表現科 教授
牛島 大悟
芸術情報センター
助教
旧下谷小学校 3Dデジタルアーカイブ
東京藝術大学美術学部建築科 教授
金田 充弘
旧下谷小学校をフォトグラメトリと呼ばれる技術によりデジタル3Dモデル化することで、デジタル上の空間として記憶の継承を目指します。
東京藝術大学美術学部建築科 教授
金田 充弘
旧下谷小学校 3Dデジタルアーカイブ
旧下谷小学校は、関東大震災後の1928年に鉄筋コンクリート造の復興小学校として台東区東上野に建設されました。1990年に清島小学校との統合により閉校した後も、様々な学校法人の仮校舎としての利用など、長年活用されてきましたが、建物の老朽化もあり昨年解体されました。
解体直前の2023年8月に台東区の協力の元、レーザースキャンにより計測および写真撮影を行い、デジタル3Dモデルを制作しました。現在はゲームコントローラーを使って、校舎内を自由に散策できるようにすることで追体験できるようにしています。
今後はメタバースの技術を活用することで、卒業生や地域の方がデジタル空間上で交流できる場としての活用を目指していきます。
担当者
金田 充弘
東京藝術大学
美術学部建築科
教授
秋田 亮平
東京藝術大学
芸術情報センター
特任講師
研究協力
レーザースキャン協力:
クモノスコーポレーション株式会社
写真撮影協力:戸石アキ
計測協力:関田重太郎、方思韬
撮影協力:台東区
文化資源を軸としたケアを学ぶ講座の開発
研究開発課題1リーダー
稲庭 彩和子
東京医療センター
本田 美和子
研究開発課題1リーダー
稲庭 彩和子
東京医療センター
本田 美和子
文化資源を軸としたケアを学ぶ講座の開発
担当者
稲庭 彩和子
研究開発課題1リーダー
本田 美和子
東京医療センター
文化資本評価方法開発
研究開発課題5リーダー
近藤 尚己
健康分野において文化資本概念をどのように位置づけ、どのような方法で評価していくのかについて研究します。
研究開発課題5リーダー
近藤 尚己
文化資本評価方法開発
文献調査や研究会を通して、公衆衛生における文化と社会的諸概念、そして資本概念を整理し、人々の健康・ウェルビーイングに対する文化資本の影響や、それらの関連についての評価方法を開発します。開発した評価方法を用いて、当拠点の各フィールドにおいて開発されたプロジェクトが人々の健康に与える影響について評価します。
担当者
土生 裕
京都大学
特定研究員
ウェルビーイング評価方法開発
研究開発課題5リーダー
近藤 尚己
多面的なウェルビーイング/健康の概念モデルを構築し、個人・コミュニティ・社会・環境など多元的な軸によって評価する方法を開発します。
研究開発課題5リーダー
近藤 尚己
ウェルビーイング評価方法開発
人文科学領域の研究者と連携し、これまでのウェルビーイング指標では評価しきれなかった領域について整理し、新たな指標を開発します。それを用いることで、当拠点のフィールド各地において開発されたプロジェクトについて、多元的な軸によって評価する事が可能となります。また、どのように評価指標を用いるかについての方法も研究します。
担当者
土生 裕
京都大学
特定研究員